サポニン

サポニンって何?

サポニンという成分について耳にした事はありますか?
実はこの成分は最近急激に注目され始めた成分です。

 

その理由は、脂質代謝の上昇、酸化たんぱく質の蓄積の制御等の働きがあると判明したからです。

 

これらの効果について簡単に説明すると、
・脂質代謝の上昇は肥満にさせてしまうグルココルチロイドという物質に拮抗的な作用がありダイエットにつながります。
・酸化たんぱく質等の異常たんぱく質が体内に蓄積するとアルツハイマー病や白内障等の生涯になりますが、この蓄積が制御されるため、これらの病気の予防になります。
という事になります。

 

そもそもサポニンには大豆食品に含まれている成分です。
日本で大豆は弥生時代から伝えられている食品になり、古事記等にも大豆の栽培方法の記述があるほど歴史のある食品です。。
そんな昔から色々と加工され現在は味噌、醤油、納豆、豆腐、枝豆、もやし等様々な食品を食べられるようになりました。

 

 

その大豆食品からサポニンが発見され、当初溶血性がある成分だと問題になった事もあります。
しかし、その後の研究・調査によって食品からこの成分を摂取する分には問題はないと認められています。

 

サポニンは1日100mg位摂取する事が良いとされており、上でも述べた通り過剰摂取はNGとされています。

 

そのため最近では、サプリメントによって自分で摂取量を確実に把握し、飲む方も多いようです。
現在のところ、妊娠中・授乳中、小さい子供がサポニンのサプリメントを摂取して問題が起きた報告はありませんが、
この様な方は担当医師に相談してみた方がいいかもしれませんね。

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